人生攻略法を考える

哲学を使って人生の選択に最適解を出していきます。

幸福論について

前回の記事から71日経っているようで戦々恐々としております・・。

足跡つけて下さった皆様ありがとうございます。

ブログに訪問させていただきましたが、もはや1つのWEBページのようで

驚きました。はてなブログはここまでできるんですね笑

 

さて、僕もブログをカスタマイズしてみたいとこですが、

本日の就寝予定時刻まで記事1つ軽く書いて終わる程度しか時間がないので、

またの機会に面白おかしく触ってみようと思います。

 

本日の幸福論について

 

毎日幸福とは何か考えて生きてるので71日あったら71回は考えてるってことですね。

今日は人が幸せになるためにはその幸福要素がいくつか必要になると思うのでそれらを

いくつかあげて考えてみます。

 

①お金

②人間関係

③時間

④趣味

 

幸福には幸福の要素の他に不幸の要素を持っていないかだなんて観点もありますが、

とりあえずプラスの部分だけ見ていきましょうか。

 

①お金について

お金はあらゆる可能性を生みます。

お金はあらゆる要素へ変換できます。

お金はお金単体としても幸福になるために必要ですが、

他の要素へ変換できるためあればあるだけ良いでしょう。

 

ただし、お金を稼ぐ方法は非常に少なく難しいです。

 

一般人が大金を稼ぐ手っ取り早い方法は2つあります。

1つは、良い大学に入ること。

2つ目は、夜のお仕事をすることですね。

ですが、僕も含め多くの人はこの選択肢から溢れてますよね。

そのために、お金を稼ぐことにそこそこの労力を注ぎ込まなければならなくなってしまっています。

 

また、日本人はどんどん貧乏になっていっているという話があります。

貧乏になるすなわち、ことお金に関して僕たちは不幸になっているということです。

物価の上昇に加えて税金の支払いですね。

かつて80円で買えたものが今では150円ほどになっていますね。2倍ですね。

単純な計算ですが、かつての100万円は50万円の価値になっているということですね。

50万円の損です。

とはいえ物価の上昇した現在では、その値でしかものが買えないので

この考え方は少し違っているといえますが、ただし、同じ金額で同じ量のものを

買おうと思えば現在は過去の量に比べて50%の量しか買えない結果となります。

 

物価の上昇は緩やかに進み、かつ、僕はせいぜいお金のなかった子供の頃が比較対象に

なってしまうわけですから、あまり現状の悲惨さに気付くことができません。

ですが、当然今のお金でやっていけるかという現状と未来を考えれば

決してお金について幸福であるという自己評価に至ることはないでしょう。

 

世の中にはお金と幸福の関係性が薄いと言う人々がいますが、

彼らはお金の問題から脱却できているだけで、その課題が残されている人々にとっては

十分に見直す必要のある関係であるといえます。

 

 

②人間関係について

人間関係は人間が直接幸福を得るための手段と言えます。

ですが同時に人間が直接不幸になる手段とも言えます。

その振り幅が大きすぎるが故に重要な要素といえます。

 

人には相性というものがあります。

この相性が合致しお互いに協力関係になれた時にこの人間関係は

幸福度が強いものになります。

ですが、この逆で敵対関係のある人間関係は不幸度が強いものになります。

 

気の合う友人同士だけで人間関係を完結させることができれば、

永久の幸福が確約されます。

ですが、多くの人々にとって人間関係が悩みの種となっているのには、

そうではない理由があるからです。

 

1つは友人と疎遠になることです。

毎日遊んでいるだけでいいのであれば、それほど楽なことは誰しもにとってありません。

ですが、人生において遊び以外に割かなくてはならないリソースというものは存在し、

かつ、それらの重要性からそれらのリソースの余った部分を遊びに割り当てる

といった形が多くの人の間で取られ、この割り当てにはX軸、Y軸という場所と

Z軸である時間が影響するので、あらゆるタイミングが合致する機会でようやく遊びを

成立させることができるとすると、多くの人間関係で多くの機会は設けられないことになります。

すると、友人と会う遊びは人生のルーティンの中から抜けていってしまうのです。

 

2つ目は気の合わない人と強制的に関わらなければならないことです。

人間とは不思議なもので同じ種族の仲間であるのにも関わらず、

ただコミュニケーションを取るだけで不快な気持ちになる関係は必ず発生します。

そしてまた不思議なもので、この関係の存在は否定されるべきものではないという

社会的なあり方が認められています。

この誰にとって得をするかわからない暗黙の了解によってほぼ全ての人間が

苦しめられています。

 

この2つの問題点から脱却することができれば、人間関係については問題なさそうですね。

つまり、人々が抱えている義務から各が解放される必要があるということです。

教育の義務、労働の義務などですね。

多くの人にとっては、教育の場、労働の場が良き出会いの場となるので全ての義務を

昇華させる必要はなさそうですが、これらの義務から解放されるためには、

どうやらお金が必要なようです。

 

 

③時間について

時間がないと自己を確立するのが難しくなります。

自己の確立は主にプライベートの中に存在するので、そのために時間確保することは

幸福概念上必要なことと思われます。

自己の確立とは特定のコミュニティへの所属も含まれます。

 

ということで、時間を確保したいですね。

時間を確保する方法は2つあります。

 

1つは労働時間を減らすことです。

労働時間を減らすということは、対外的な考慮も行えば、より良い職業につくということになります。

またその先には、労働そのものを行わない不労所得により労働時間をなくすという

方法が存在します。

 

2つ目は時間の無駄遣いを減らすことです。

労働に割かなければならない時間、家事に割かなければならない時間は

誰しもに存在します。

そして余った時間、それぞれの使い道があるかと思いますが、

全く自己の確立に必要のない時間は送らないことが無駄な時間の削減になります。

自己の確立に寄与しない行動とはすなわち、自己の利益とならず、理想の未来の自分に

不要なものを獲得をするような行動です。

例えば、誰と共有するわけでもないテレビ番組の視聴は無駄な時間です。

ですが、共有する相手がいてかつ、会話をする予定があれば無駄な時間とはなりません。

ただし、それよりも優先度の高い自己の確立性が存在し、限られた時間が競合する

場合には後者のケースでもそれは無駄な時間となります。

受験生にとって必要以上のテレビ番組の視聴と会話、共有は自己実現の妨げになる恐れがあります。

 

 

④趣味について

趣味は幸福を語る上で最も重要なものであると僕は考えます。

人間は好きなことに熱中している時に最も幸福感を得るので、

趣味の確立はできるだけしておきたいところですね。

 

趣味がある場合、

お金を稼ぐ気力が生まれます。

ストレス解消ができます。

仲間ができます。

夢や目標が生まれます。

 

趣味がない場合、

なんのために生きているかわかりません。

お金があっても不幸せです。

ああでもないこうでもない時間の使い方をして後悔します。

感情の動きが少ない人生になります。

 

良い趣味と悪い趣味の違いについて考えます。

その判断基準は2つあります。

 

1つはどういった仲間ができるか

2つ目はお金がかかるかですね。

 

ギャンブルが趣味だと刺激的な友人ができますが

あまりいい影響にはならなそうです。

また、お金も貯めてはなくなりを繰り返してまとまらないでしょう。

 

ものづくりが趣味であれば

情報交換ができたり良い関係が築けますね。

ビジネスに繋げればお金にもなりそうです。

 

 

 

以上4点まとめましたが、

やはりお金の問題がどこにいても付き纏いますね。

この課題がクリアされる、もしくは度外視されることによって

幸福が生まれていくと思うので、

収入か支出かどちらか理想的な値としたいですね。